*OS のインストール作業

ここでは linux のディストリビューションの一つの Rocky linux を入れてみ
ることにする。

**インストール作業用 DVD イメージのダウンロード

windows 上でファイルエクスプローラーを起動して、
 ftp://server.in.b508.net/
の pub ディレクトリ内にある Rocky-8.8-x86_64-boot.iso というインストール用 DVD のイメージのファイルをダウンロードしておく。
>
元のファイルは
 https://rockylinux.org/ja/download
からダウンロードしたものです。
<

仮想マシンではなく、実物の PC にインストールする場合はこのファイルを usb メモリーなどに書き込んでおき、それを PC の起動時に読み込ませる。

ここでは virtualbox を使って作成する仮想マシン上にインストールしてみるので、ダウンロードディレクトリにファイルのままおいておけばよい。

ここではインストール用のパッケージはネットワーク経由でダウンロードすることを前提とした小さめのイメージファイルを使う。インストールの際にネットワーク経由でのダウンロードが使えない場合は、必要なファイルを一通り含んだイメージを使うが、結構ファイルサイズが大きい(8GB弱)上に、インストール後にアップデートが必要になるプログラムも多くなってしまう。



**仮想マシンの作成

インストール作業に入る前に、まず「仮想マシン」を作成しておく必要がある。

前回インストールしておいた virtualbox を起動して、上のパネルの「新規」と書いてあるところをクリックする。

&ref("./01NewVM01.png",20%);

仮想マシンの名前は適当でよい。
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授業で作成する時には一応誰が作成したものかわかるような名前をつけておいてください。
<

インストール用のプログラムが入っているディスクイメージを指定しておく。

&ref("./01NewVM02.png",30%);
&ref("./01NewVM03.png",24%);

また、
インストールする OS に合わせて Linux, RedHat(64bit) を選んでおく。
&ref("./01NewVM04.png",30%);

次のメモリーサイズは 4GB くらいにしておく。今回は仮想マシン上で GUI を使った作業もするので、仮想マシンに割り当てるメモリーが 2GB だと少し窮屈、というか動作が不安定になる可能性がある。仮想マシンにあまりたくさん割り当てすぎると、本体側の windows の動作に支障が出てしまう可能性がある。

&ref("./01NewVM05.png",25%);

その次に仮想ディスクについての設定がある。ディスクのサイズは一応余裕をみて 80G としておけばよいだろう。授業の中で使う分にはサイズは 20G もあればおそらく問題ないが、実際にディスクを消費するのはデータを書き込んだ分だけなので、大きめにしておいてもそれほど問題はないだろう。

&ref("./01NewVM06.png",30%);

ディスクに関してはサイズ以外は特に変更しなくてよいだろう。

&ref("./01NewVM07.png",30%);


**インストール

これで準備は一通りできたはずなので、設定内容を確認して仮想マシンを起動してみる。

&ref("./02Install01.png",25%);


仮想マシンのコンソール画面が新しくあらわれるウィンドウに表示される。

この画面(仮想マシン)を操作する際は、一度ウィンドウ上でクリックすると下のような画面が出てくるので、「キャプチャー」をおすとキーボードやマウスの操作が仮想マシンに送られる状態になる。

右側のコントロールキーをおすと、仮想マシンの外にでることができる。

&ref("./02Install02.png",30%);

インストーラーが動き出すと、次のような画面になる。

仮想マシンではなく、実物にインストールする際には一番上の Install を選択して enter でよいのだが、VirtualBox の仮想マシンにインストールする際にはこのままだと画面の解像度がうまく合わないため作業しにくくなってしまう。

そこで、enter ではなく Tab をおして、起動時のコマンドに設定を追加する。「スペース」を一つ入れた後で init.resolution=1024x768 と追加すればよいのだが、"=" を打ち込む際にはその右の"^" キーをおす必要がある。(インストーラーがこの時点では日本向けのキーボード配列を認識していないため)無事に入力できたら 「Enter」をおすとインストーラーが起動する。

&ref("./02Install03.png",50%);

最初にインストールに使う言語の設定。スクロールして日本語を探してもよいが、キーボードから "j" を入力すると速い。

&ref("./02Install04.png",30%);

言語設定の後、インストール内容の設定になる。ここでは、5つの項目について順に設定する。

&ref("./02Install05.png",40%);

+ネットワークにつながるようにする
&ref("./02Install05-1.png",27%);
+インストール先のディスクを指定
&ref("./02Install05-2.png",27%);
+インストールする内容~
ここではとりあえず「ワークステーション」を選んでおく。また、この後すぐに必要になるので、右側の開発ツールの項目にもマークをつけておくこと。
その他も適当にマークをつけてインストールしてみても構わない。
&ref("./02Install05-3.png",30%);
+タイムゾーンの設定
&ref("./02Install05-4.png",25%);
+作業用のアカウントの作成もしておく。
&ref("./02Install05-5.png",40%);
~アカウント名は、アルファベットの小文字と数字の組み合わせとしておくのが無難だ。
~作業用アカウントを作成する際には、「管理者」として作成するのを忘れないようにしておく。

>
パスワードについて
<
>
ここで設定したパスワードを忘れるとかなり面倒なことになるので、十分気をつけてください。
<
>
ただし、
<
>>
***大学の個人ID や研究室、自分のPC などで実際に使用中のパスワード等の使いまわしは絶対にしないでください***
<<
>
ここで使うパスワードについては覚えておけそうなものを考えようとはせずに、適当に作ってメモをとっておくのをおすすめします。
<

無事に設定が終わって、警告マークが残っていないことを確認したのち、右下のボタンをおすと実際にインストールが始まる。
&ref("./02Install05e.png",30%);

しばらく待って、ダウンロードと書き込みが終了したら次の画面になるはずなので、右下のボタンをおして再起動する。

再起動後、ライセンスに同意すると無事にログインできるようになるはずだ。~
&ref("./02Install07.png",25%); &ref("./02Install07-1.png",25%);
&ref("./02Install07-2.png",25%);

**ログイン

まずはログインしてみる。最初にログインしたときはいろいろ出てくるが、特に設定等しなくても問題はないだろう。

&ref("./02Install08.png",20%);
&ref("./02Install08-2.png",20%);
&ref("./02Install08-3.png",20%);
&ref("./02Install08-4.png",20%);
&ref("./02Install08-5.png",20%);
&ref("./02Install08-6.png",20%);
&ref("./02Install08-7.png",20%);


**仮想マシン対応機能のインストール

このままでも一応仮想マシン上の linux はちゃんと動作するのだが、マウスやキーボードで仮想マシンを操作すると、仮想マシンの外側の操作に戻るためにはいちいち「右コントロールキー」を押さないといけないなど、操作性はあまりよくない。

そこで、画面サイズの変更なども行えるよう仮想マシン対応機能を追加しておく。

追加機能のインストールは VirtualBox のプログラムの機能を使って(仮想)DVDから行う。そのため「右コントロール」を使って仮想マシンの外にでてから、ウィンドウの上の方のメニューバーの「デバイス」のところから操作して DVD を仮想マシンに入れる。
&ref("./02Install09-1.png",35%);


仮想マシン上で追加機能のインストールプログラムが自動的に起動する。インストールのためには管理者権限が必要になるため、パスワードを聞いてくる。仮想マシンのウィンドウをクリックして仮想マシンに入り、自分のアカウントのパスワードを入力する。プログラムが無事に動き出したら、あとはしばらく待っていればよい。

&ref("./02Install09-2.png",25%);
&ref("./02Install09-3.png",25%);
&ref("./02Install09-4.png",25%);

作業終了のメッセージが表示されたら再起動する。再起動後は追加機能が有効になってウィンドウ右下のアイコンが微妙に変わっている。仮想マシンのウィンドウの大きさを変えると、それに合わせて画面の大きさ(解像度)も変わるようになり、またマウスが仮想マシンのウィンドウの境界を自由に通り抜けられるようになるはずだ。

&ref("./02Install09-5.png",35%);
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