*OS のインストール作業

ここでは linux のディストリビューションの一つの Ubuntu を入れてみ
ることにする。

**インストール作業用 DVD イメージのダウンロード

windows 上でファイルエクスプローラーを起動して、
 http://server.in.b508.net/
にある ubuntu-24.04.3-desktop-amd64.iso というインストール用 DVD のイメージのファイルをダウンロードしておく。

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元のファイルは
 https://jp.ubuntu.com/download
からダウンロードしたものです。
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virtualbox を使って作成する仮想マシン上にインストールしてみる場合は、ダウンロードフォルダにファイルのままおいておけばよい。

仮想マシンではなく、実物の PC にインストールする場合はこのファイルを usb メモリーなどに書き込んでおき、それを PC の起動時に読み込ませる。


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ウィンドウズ上でこのファイルを USB 上にコピーしただけでは、この USB から起動はしてくれないので、例えば Fedra Media Writer ( 同じディレクトリにおいてある FedoraMediaWriter-win64-5.2.8.exe ) 
( https://github.com/FedoraQt/MediaWriter/releases/latest からダウンロードしたもの) などのツールを利用してインストール用の usb を作成する。
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ubuntu ではなく  alma linux (RHEL 系のディストリビューション)を入れてみたい場合は、AlmaLinux-9.6-x86_64-boot.iso を使ってみてもよい。

* VirtualBox のインストール

virtualbox の本体はオープンソースのソフトウェアで、GPL version 3 のライセンスで配布されています。USB 接続の機器を仮想マシンから制御するなどの追加機能を、Oracle が extension pack として配布している。USB のサポートなどを拡張する extension も授業や個人での使用に関しては無料で利用できるが、今回拡張機能は利用しないので本体だけ使うことにしておく。

VirtualBox のインストーラーは
 https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
からダウンロードしたインストールファイルを教室内のサーバーにおいてある。
ブラウザで
 http://server.in.b508.net/
にアクセスして pub ディレクトリ内の VirtualBox-7.2.2-170484-Win.exe というファイルを自分のマシンのダウンロードフォルダーなどにコピーしてインストーラーを実行する。

インストール中の設定項目に関しては、デフォルトのままで特に変更しなくても問題はないだろう。


**仮想マシンの作成

インストール作業に入る前に、まず「仮想マシン」を作成しておく。

インストールしておいた virtualbox を起動して、上のパネルの「新規」と書いてあるところをクリックする。

「VM名」は、わかりやすい名前を適当につけておけばよい
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授業で作成する時には一応誰が作成したものかわかるような名前をつけておいてください。
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「VMフォルダ」はデフォルトのままで問題ない。('VirtualBox VMs'という名前のフォルダが作られる)

「ISOイメージ」は、ダウンロードしてあるはずのインストール用のプログラムが入っているディスクイメージを指定しておく。

指定したイメージに応じて、OS についていくつかの項目の候補が自動で選択される。特に変更は必要ないが、自分で変更して設定してもよい。

その下の「無人インストールを実行」のマークは外しておく。


「仮想ハードウェアを指定」をクリックして出てくる設定項目について、

メモリーサイズは 4GB (4096 MB) くらいにしておく。今回は仮想マシン上で GUI を使った作業もするので、仮想マシンに割り当てるメモリーが 2GB だと少し窮屈、というか動作が不安定になる可能性がある。仮想マシンにあまりたくさん割り当てすぎると、本体側の windows の動作に支障が出てしまう可能性がある。

「仮想ハードディスクを指定」

「新しいハードディスクを作成」としておく。ディスクのサイズは一応余裕をみて 80G 程度としておけばよいだろう。授業の中で使う分にはサイズは 20G もあればおそらく問題ない。80G で設定しても、いきなり実体のディスクが 80G 使われるわけではなく、実際に仮想ディスクにデータを書き込んだ分だけ実体の空き容量も減少していく。ということで、仮想ディスクの容量は大きめにしておいてもそれほど問題はないだろう。

一通り設定が終わると概要が表示されるので、一応みておく。

一旦 Virturalbox のコントロールパネルに戻ったところで、作成した仮想マシンの
「ネットワーク」の項目をクリックする。

アダプター1の「割り当て」の項目を 「NAT」 から 「ブリッジアダプター」 に変更しておく。


**インストール

これで準備は一通りできたはずなので、設定内容を確認して仮想マシンを起動してみる。

仮想マシンのコンソール画面が新しくあらわれるウィンドウに表示される。

インストーラーが動き出すとメニューの画面が出てくる。
カーソルキーの上下で一番上の Install を選択して 「Enter」をおして、しばらく待つと
仮想DVD上の ubuntu が起動する。

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ウィンドウの右側にマウス統合についての通知が出てくる。適当に x をおして消しておいてよい。
<<

画面中央したのアイコン (Install Ubuntu) をクリックするとインストーラーが起動する。

-言語の選択 
-アクセシビリティ 
-キーボードレイアウト 
-インターネットの接続方法 (ここでは有線接続でよい)

まで設定したところで、おそらくインストーラーのアップデートを適用するかどうか聞かれるので、出てきた場合は「適用」としておく。

インストーラーのアップデートが済んだら、もう一度インストーラーを起動して、途中までは同様に進んでくる。

以降は、


-Ubuntu をインストールしますか  (対話式インストールを選択)
-開始時にどのアプリをインストールしますか? (どちらでも OK )
-推奨するプロプライエタリなソフトウェアをインストールしますか?(ここではとりあえずどちらでもあまり影響ないです)
-どうやって ubuntu をインストールしますか? (ディスクを削除して... )

-アカウントの設定
--あなたの名前: フルネーム?用
--コンピューターの名前: コンピューターのホスト名
--ユーザー名: ログインアカウントの名前
--パスワード: (なんでもよいが、他の重要なアカウントと共用は避けること)
>>
パスワードについて
<<
>
ここで設定したパスワードを忘れるとかなり面倒なことになるので、十分気をつけてください。
<
>
ただし、
<
>>
***大学の個人ID や研究室、自分のPC などで実際に使用中のパスワード等の使いまわしは絶対にしないでください***
<<
>
ここで使うパスワードについては覚えておけそうなものを考えようとはせずに、適当に作ってメモをとっておくのをおすすめします。
<

-タイムゾーンの設定 (日本を含むゾーン +9 )

といった項目を一通り選択していくと、ここまでの選択についての確認が出てくる。

問題なければ「インストール」とすると、仮想ハードディスクへの書き込みがはじまる。

書き込みにはしばらくかかるが、この間は特にすることはないので待っていればよい。

インストールが完了したら、「今すぐ再起動」とする。

**ログイン

まずはログインしてみる。最初にログインしたときは追加設定についての問い合わせがいろいろ出てくる。

-ubuntu pro
-改善支援
-アプリケーション追加

ここでは特に設定等しなくてもよいだろう。


**仮想マシン対応機能のインストール

このままでも一応仮想マシン上の linux はちゃんと動作するのだが、ウィンドウのサイズを変更した際には、仮想画面のサイズと表示されるウィンドウのサイズにずれが生じてしまうなど、若干使いにくいところもある。
ということで、仮想マシン対応機能を追加しておく。

その準備としていくつかパッケージをインストールしておく。

端末を開いて、
 sudo apt update
 sudo apt upgrade
を実行してから、 
 sudo apt install bzip2 make gcc perl dkms
として、必要なパッケージをインストールする。

その後、追加機能のインストールは VirtualBox のプログラムの機能を使って(仮想)DVDから行う。仮想マシンの外側、ウィンドウの上のメニューバーの「デバイス」のところから 「Guest Additions CD イメージを挿入」を選ぶとインストール用の(仮想)DVD を仮想マシンに入れることができる。

左側のパネルに光学ディスクっぽいアイコンが出てくるので、それを開くと、

「実行可能なソフトウェアが含まれています」という表示がでてくるので
「ソフトウェアの実行」をクリックする。

インストールのためには管理者権限が必要になるため、パスワードを聞いてくる。ここは自分のアカウントのパスワードを入力すればよい。プログラムが無事に動き出したら、あとはしばらく待っていればよいはずだ。

作業終了のメッセージが表示されたら Enter キーをおすと作業ウィンドウが閉じる。追加機能が有効になってウィンドウ右下の亀?のアイコンが微妙に変わっているはずだ。仮想マシンのウィンドウの大きさを変えると、それに合わせて画面の大きさ(解像度)も変わるようになるはずだ。
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